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2013年3月11日 (月)

3月9日のこと;快晴、皇居で写真展、早咲きの桜

三の丸尚蔵館で開催されている展示、「明治十二年明治天皇御下命「人物写真帖」-4500余名の肖像」を見てきました。明治天皇の、臣下の写真を集めよとの御下命で、明治12年に製作された写真帖についての展示です。

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三の丸尚蔵館は今回初めて行きましたが、思ったよりも小さな施設でした。が、展示は濃い、濃密で興味深いものでした。明治の元勲や将星たちが、功なり名を遂げてからの写真は、教科書や様々な本などで目にする機会が多いですが、明治12年というタイミングがポイントです。まだ22歳で少尉の秋山好古とか、まだ29歳で中尉の山本権兵衛とか、時に34歳で少佐の東郷平八郎とか。そういう少壮の、見る機会が無かった写真を見れたのが面白かったです。
それと、陛下の御下命で提出する写真だし、まだ写真が珍しい黎明期だし、正面を向いた証明写真のようなポーズが多いかと思いきや、今と同じような、少し斜に構えて、更に顔の向きに角度を付けた、写真館の決めポーズのような写真が多かったのがちょっと意外でした。こういう、どの角度で撮るとカッコイイという方程式がこの頃からあったのですね。

あと、見ていて思ったのはヒゲ比率の高さと、眼鏡の少なさ。文武百官、まぁ今でいえば国家公務員なわけですが(いや、当時も公務員か)、今の公務員でこのひげはいないよねという面構え。髷は落として刀は持たずとも、武士の気風が残っていたのかなぁとか思いながら見ていました。展示されていた写真では眼鏡をかけている人は一人もおらず、写真を撮る時は眼鏡は外すものだったのか、そもそも眼鏡もまだ珍しかったのか、テレビもパソコンもなければ目は悪くならないものなのか(いや、当時も老眼はあるか…)。その後、図録を見たら、眼鏡は二人ほど発見しました。

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(PENTAX K-xにてJB撮像、東京都千代田区、11:15頃)

空は快晴。皇居では、シナミザクラやカンヒザクラといった早咲きの桜が咲き、梅はやや盛りを過ぎたものの咲きそろい、非日常の、都心とは思えない広々した空間でちょっと早いお花見ができました。

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